富良野 倉本聰の世界 Ⅱ


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カフェ「北時計」は「北の国から」でシュウ(宮沢りえ)が純に告白する場面 に登場。「優しい時間」では朋子(余貴美子)のコーヒーショップだった。

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「優しい時間」の舞台となったカフェ「森の時計」。ドラマと同じく、客が自らミルで豆を挽くスタイル。

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純と蛍が通った小学校「中の澤分校」。幼いころの純と蛍のファンは今も多い。

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「五郎の丸太小屋」と「五郎の石の家」、そして「拾ってきた家」の「純と結の家」。 ドラマのロケ地をスタンプを押しながら進むパスポートもある。「当該地区に放棄されたゴミを自由に持ち去る権利を持つ」というユニークな特典付き。

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新富良野プリンスホテル内にある「北の国から」 パネルコーナー。写真を目で追うごとに、懐かしの シーンが蘇ってくる。


「北の国から」のロケ地はまるで“木の家”の展示場

 黒板五郎一家が住んでいたのは、富良野郊外の麓郷。富良野市街地から20Dほど離 れた山の中にある。「麓郷の森」には1981年のドラマのスタート当時に使われた「五郎 の丸太小屋」や、風力発電のある「五郎3番目の家」がそのまま残されている。丸太小屋 はいわば「北の国から」の出発点。もう少しメンテナンスすればと思うほど、痛みが激しく古 びたログハウスだ。ドラマの中でこの丸太小屋が焼失した後に住む「五郎の石の家」も 近くにある。富良野郊外を車で走ると、畑の片隅に石が山積みされているのが目につく。 富良野岳の過去の火山活動のため、今でも富良野の畑からは大量の石が出てくる。農 家にとっては厄介者の石をきれいに積み上げた、エコロジカルな家だ。 「北の国から・2002遺言」の中で登場する「拾ってきた家」も麓郷にある。スキー場のゴ ンドラや自動車のフロントガラス、大型バスの車体からコルク栓、タマゴの紙パックまで、使 えるものは何でも使ったユニークな家々が4棟。ドラマの中では五郎と中畑和夫(地井武 男)が、正彦(柳葉敏郎)のために作った家だ。4棟のうち、ドラマに登場していない家が1 棟ある。それは「純と結の家」。ドラマの最後で結ばれた純と結(内田有紀)のために、五 郎が作ったという家。ドラマは終了しても、富良野では倉本聰によって“その後のストーリ ー”がまだ展開中なのだ。
 新富良野プリンスホテルから少し離れた所にあるカフェ「北時計」も見逃せないポイン トのひとつ。「北の国から」と「優しい時間」の2つのドラマに登場するログハウスであり、 築24年の北海道のログハウスの草分け的存在でもある。




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