山里の風景に溶け込むログハウス





夫婦で田舎暮らしを謳歌するためのログハウス

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  「以前は大分 市内の賑やかなところに住んでいました」と言う有吉信夫さん、いつなさんご夫妻。以前から、「いつかは 田舎暮らしをしたい」と考えていたこともあり、のどかな山里が広がる由布市に約360坪の土地を購入し ていた。ここ有吉邸を手がけた首藤建設との出会いは、偶然立ち寄ったログハウス展示場で。田舎暮らしに 相応しい家づくりを相談しているうちに、「首藤社長の人柄に惹かれて、ログハウスを建てることになった」 と言う。とはいえ、「以前の住まいは建て売り住宅だったので、ログハウスは山小屋のように思えるし、丸太 の壁が露出しているのでは家具の収まりがよくないのではないかなど、いろいろ悩むことも多かったので す」と有吉さん。  そんな有吉さんに、首藤社長はラミネートのD形ログを提案。15年前からログハウスを手がけている同 社だが、約5年前からはラミネートのD形ログを扱い始めていた。「ラミネートのD形ログは、収縮も割れも なく、家具の収まりもいいし、掃除が楽など評判がいいので、自信をもってお勧めしました」と首藤社長。素材には、日田郡森林組合が扱う大分県産日田杉を使用。日田郡森林組合は、日田杉の育成から製材、製 品づくりまで一貫して手がけ、国産材の普及に取り組んでいる。首藤建設は、同組合のログ・ハウジング事 業部のネットワークに参画し、日田杉を使ったログハウスの提案を進めてきた。そんな山里の風景に見事にとけ込んでいる有吉邸の特徴をまとめてみた。

●構造の特徴  
 「仏壇を置くための和室がほしい」というご夫妻の希望があり、リビングルームの隣に和室を設えた。法事の際など、たくさんの人が 集まることができるようにと、リビングとの間仕切りの障子は3連の引き込み戸に。また、リビングルームの掃き出し窓から訪問者が 出入りできないように、全体に手摺りを巡らしたウッドデッキを設けてある。さらに、ご主人が夜勤のある仕事に就いているため昼間 に就寝することも多く、寝室と玄関の距離をとるように設計した。その結果、ご主人は「昼間でも安眠できる」と笑顔。

●収納の工夫
 「収納はできるだけたくさんほしい」という希望を聞き、階段下で和室の奥にあたる空間をウォーク・イン・クローゼットにした。さら に三角屋根の端で、室内の隅にあたる場所を収納スペースにすることで、大容量の収納スペースが実現。

●キッチンの工夫
 「家族の顔を見ながら家事がしたい」という奥様の願いを対面式キッチンで実現。さらに防火上の問題で内装制限を受けないように するために、首藤社長はオール電化を提案。「最初は、IHは使いづらいのでは」と心配していた奥様も、「思っていたより火力があり、 油はねの心配も少ないし、安全なので、IHにしてよかったと思います」と、大満足の様子。







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