個性的な最新実例を満したログハウス専門誌
   
住宅地で実現したログライフ

山形県寒河江市の郊外住宅地に建つ高橋邸。雪への対応 にガレージをつなげた外観構造になっている。

キッチンからダイニング、リビングへと連続した動線に なっている1階。唯一の個室は、年をとったら寝室にす る予定の書斎。大きな筋交いが、空間のアクセントにな っている。

丁寧な仕事に大満足の高橋さんご夫妻。 
2階には二部屋の個室があり、一方は寝室になっている。 
天窓から明るい日射しが差し込む、2階のオープンスペース。 将来間仕切りを入れて個室にすることも可能。 

 もともとマシンカットログハウスを希望していた高橋浩さん、和歌子さんご夫妻がポスト&ビーム住宅を選択したのは、山形県にあるS邸を訪ねたことがきっかけだった。研究熱心なSさんはたく さんのログハウス専門書を読み、四十社以上のメーカーのカタログを取り寄せて出した結論が、「住宅ならポスト&ビーム」だった。そんな中からSさんが選んだメーカーが長野ログハウス建築設計。  「ずっとマシンカットで建てるつもりでしたが、Sさんのお宅を拝見して、いっぺんでポスト&ビームが気に入りました。それと、メンテナンスのことを含めて長い付き合いができそうだなとい うことで、私たちも長野ログさんにお願いすることにしたんです。間取りの変更や後々の手直しも、ポスト&ビームなら可能だと思ったんです」 と高橋さん。「いろいろなメーカーにも相談したほうがいいよ」とアドバイスされたにもかかわ らず迷うことなく長野ログに決めたのは、やはり研究熱心なSさんが選んだメーカーだったから。  高橋さんご夫妻が望んだ間取りはオープンな空間。それまでアパート暮らしだっただけに、なんとしても広い空間を実現させたかったのだという。それと、孤立感を嫌って対面キッチンも不採用。 そうして実現した居住空間は、キッチンからダイニング、リビングへと続く動線。そこにアクセントを与えているのが、丸太の筋交いだ。 「一番難しい」とされるシンプルな仕上がりも実現でき、高橋さんご夫妻は、その出来に大満足の様子。
設計・施工 長野ログハウス建築設計(有)
木の家Vol.6より転