もともとマシンカットログハウスを希望していた高橋浩さん、和歌子さんご夫妻がポスト&ビーム住宅を選択したのは、山形県にあるS邸を訪ねたことがきっかけだった。研究熱心なSさんはたく
さんのログハウス専門書を読み、四十社以上のメーカーのカタログを取り寄せて出した結論が、「住宅ならポスト&ビーム」だった。そんな中からSさんが選んだメーカーが長野ログハウス建築設計。
「ずっとマシンカットで建てるつもりでしたが、Sさんのお宅を拝見して、いっぺんでポスト&ビームが気に入りました。それと、メンテナンスのことを含めて長い付き合いができそうだなとい
うことで、私たちも長野ログさんにお願いすることにしたんです。間取りの変更や後々の手直しも、ポスト&ビームなら可能だと思ったんです」 と高橋さん。「いろいろなメーカーにも相談したほうがいいよ」とアドバイスされたにもかかわ
らず迷うことなく長野ログに決めたのは、やはり研究熱心なSさんが選んだメーカーだったから。
高橋さんご夫妻が望んだ間取りはオープンな空間。それまでアパート暮らしだっただけに、なんとしても広い空間を実現させたかったのだという。それと、孤立感を嫌って対面キッチンも不採用。
そうして実現した居住空間は、キッチンからダイニング、リビングへと続く動線。そこにアクセントを与えているのが、丸太の筋交いだ。
「一番難しい」とされるシンプルな仕上がりも実現でき、高橋さんご夫妻は、その出来に大満足の様子。