木彫りのクマ作り体験を密着取材



さらにおまけ
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もう形になっているのに、なぜいま
さらこん なところを削るの?

これはなんでしょう
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なるほど、削ったところに台を差し
込むんだ ね。何かお花でも置い
てみるのも良いかも しれない


チェーンソー作業は終了
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チェーンソーの作業はこれで
おしまい。ただ の丸太がこんな
かわいいクマになるなんて びっくり

サンダーがけ
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仕上げの作業のひとつ、サンダ
ーをかけて つるつるに。
なんか床屋みたいだな


目の穴を忘れずに
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後で目玉となるガラス玉を入れ
たいので、目 の部分を忘れずに

木クズを除去
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木クズをとってさっぱりさせて
あげよう。ブラ ッシングや風を
送って木くずをはらい落とす


マスキング
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マスキングテープをして仕上げ
の作業。最 後にテープを外す
とき感動するらしいので 楽しみ

スプレーがけ
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黒いスプレーで色をつける。ここまでくると 本当にクマのように見えてくる


つぶらな瞳が完成
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目の部分にボンドをつけガラス
玉を入れる。 どこから見ても
こちらを見ている工夫がされ
ている

感動の一瞬
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いよいよ感動のフィナーレ。
マスキングテープを一気に
はがすと、愛嬌 のあるクマの
一丁できあがり


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お疲れさまでした。全身木くずだらけになったけ ど、これだけ良いのができたからまったく気にな りません。ニコニコ



 




作っても、見ても、楽しい熊の森ミュージアム

 車の窓の外を見ると、昨夜降った雪が牧場の平野一面 を覆い、一瞬ここが東京の隣、千葉県ということを忘れて しまう。そんな広大な牧場の風景を過ぎると目的地、「 熊の森ミュージアム」に到着する。大地や森の存在感を 実感できるこの場所で、今回、クマのチェーンソーカービン グにチャレンジしてみたい。
  ミュージアムに近づくとまずはうれしいお出迎え。ここ のオーナー・小野塚万人さんの愛犬、ハナだ。キャンキャン と飛び跳ね、自分達の訪問を歓迎してくれる。また入り 口には、ところせましとクマの木彫りが置かれている。ど のクマもとてもかわいらしく、個性的。さらに小野塚さん のトラックの荷台にもユニークなクマがチョコンと乗ってい る。そんな遊び心ある小野塚さんにも興味を持ちつつ、 さっそくカービング体験がスタートした。
  午前中はチェーンソーの基本的な使い方を教えてもら う。まずは丸太を選び、縦や横などいろいろな角度から 刃を入れていく。力の加減がとても難しく、時に大胆に、 時に繊細にチェーンソーを動かしていく。途中、昼食をは さみ小野塚さんと打ち合わせ。クマの話を交えながらの んびりとした時間を過ごす。そして午後にはいよいよ、ク マの木彫りを作っていく。
  チェーンソーは思っていたよりもずっと軽いのだが、持つ のと使いこなすとではまったく違うということがすぐに わかる。「一日くらいじゃ使いこなすようにはなれないないよ。 使いこなすにはもっと日数が必要」
  小野塚さんも使いこなすようになるまでは悪戦苦闘 したようだ。チェーンソーの使い方はかなり難しいが、知 れば知るほど奥が深くて、興味深い。例えば、刃を少し寝 かせた状態で丸太に当ててみると表面が薄く削れ、クマ の毛並みができる。これは小野塚さんが独自で考えたテ クニックのひとつでもある。

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もともと東京の代官山で雑貨関係の仕事をしていた小 野塚さんは、日本に初めてテディーベアを広め、クマのカー ビングも最初に始めたというから、クマとはとても縁が深 いのだ。
  「とにかく何でも人がやったことのないことをすること が好き」
  それはミュージアムやその作品群を見ればうなずける。 体験している場所から奥の林の中に入ると、木彫りのクマ がたくさん置かれている場所がある。置かれているという よりも、いろいろなクマが遊んでいるようで面白い。
  一見するとただのクマの木彫りに見えるが、ひとつひとつ 全ての表情とポーズが違う。野球をしているクマ、オーケ ストラで演奏しているクマ、宴を交わしているクマ。それは 作り手の作る楽しさ、だけではなく、見る人にも同じ楽し さを与えてくれる不思議さがある。
  一日の体験取材を終えて、どうしても小野塚さんに聞い ておきたい質問があった。それは〝なぜ熊が好きなのか? ということだ。小野塚さんはこう答える。
  「熊というのは強さの象徴であると同時に多くの人に 好かれているから好きなんだ」とても印象に残る言葉だった。
  カービング体験にチャレンジするのも良いし、ミュージア ムのクマたちに会いに行くのも良い。それが「熊の森ミュー ジアム」である。





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