ログハウス風の犬小屋作り

5 組み立て

 

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 角材から切り落とした4つの脚と、枠の真ん中に補強材を取り付けた床の土台を組み合わせ る。枠の角と脚の角を合わせ、ビス止めしていく。組み合わせたあとは、忘れずに直角を測って おこう。直角の確認にはメジャーを使い、対角線の長さが同じになっていればOK。長さがずれ ていた場合は、調整を。


6 床材の張り付け

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一方の端から床板を張り付けていき、床板がずれ ないように一枚ずつ釘打ちしていく。釘打ち前に、 床枠がどこにあるか印をつけておき、その印に合わ せてビス止めや釘打ちをしておくと便利。床枠の 補強部分にも忘れずにビスを打ち付けておく。最 後の一枚が枠からはみ出したら、サイズを合わせて カット。

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合じゃくりの板を使っているから、床板を 並べたときにすき間ができない。通常、 天井や内装材に用いられる合いじゃくり の板材を、あえて犬小屋の床板に応用 するのがプロの発想力だ。


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 出来上がった土台に床板を張り付けていく。今回、床 板や壁材には、板と板がかみ合うような「合じゃくり」が 施されたスギ板を使用する。床板の長さは、長方形の 床枠の長い辺と同じ長さでカットすると壁作りの際に邪 魔になってしまうので、5mmほど短かく切っていくのが 良い。



POINT

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 こんなところにプロの気遣いが!? 釘の錆びは木を腐食させる原因ともな るため、プロは地面周りの釘打ちに、錆 びにくいステンレスタイプを使用してい る。さりげない気遣いだ。




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今回の犬小屋作りの中で、もっとも手間のかかる作業が、屋 根の骨組み作りだ。屋根の勾配の取り方はもちろん、桁や 棟の取り付けなど本格的。予想以上に細かな作業が求めら れる。骨組みが立体的になるにつれ、2人ともこまめに直角 を測り、要所要所で全体の歪みやズレを直していく。犬小屋 の前面にワンちゃんの入り口を取り付けると、いよいよ犬小 屋の輪郭が見えてきた。



1 壁組みスタート


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まずは壁面の枠作りから。最初に高さを決めて、その寸法に沿って採寸していく。壁枠にも、2つに縦割りした2×6材を使用。高さ、幅、奥行きとそれぞれ の長さに合わせてカットし、組み合わせていく。壁枠には、真ん中に補強材を取り付けるのも忘れずに。ワンちゃんの出入り口となる面の枠にだけ、出入り 口分の幅をとって2本の補強材を取り付ける。壁枠を床に組み立てるときは、下の部分から釘打ちしていく。


2 屋根の骨組みをつくる

 

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 壁枠の上に桁を設置。さらに、勾配をつけた角材 で組んだ二等辺三角形を、桁の上に取り付ける。




 壁枠に板を張る前に、屋根の骨組みを作る。今回、屋根は八寸(8/10)勾配で取り付 け。八寸勾配とは底辺を10としたときの垂直の高さを8とする勾配のこと。傾斜の角度が 大きく、洋風の仕上がりとなる勾配だ。差し金を使って勾配を取ることも可能だが、合板 などの上に原寸図を描いた方がわかりやすい。底辺となる壁枠の長さを基に10対8の線 を引けば、八寸勾配の屋根を作るのに必要な高さと斜辺の長さが簡単に算出できる。


3 棟を取り付ける

 棟木の幅に合わせてあらかじめ開けておいた二等辺三角形の頂点のすき 間に、屋根の背骨となる棟木を渡す。三角形の頂点と棟木の高さが合うよ うに調整し、すき間があかないようにしっかりと合わせながらインパクトドライ バーでビス止めしていく。さらに、三角形の斜辺と同じ長さに切った補強材 を棟木の左右に取り付ける。


4 ゆがみを直す

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 壁板をはめ込む前に、壁 の骨組みがきちんと直角 になっているかどうか確 認。直角になっていない 場合、他のパーツに影 響が出てしまうこともある ので、しっかりと歪みを直 していく。また、犬小屋が 真っ直ぐにたっているか どうかわからなくなったら、 平らな床の上に置いて チェック。





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