個性的な最新実例を満したログハウス専門誌


 
 カウンターをさらにグレードアップ!
 

 
10.仕上げのRライン加工
 
 
完成間近と思ったカウンターバーを前に、しばし考える横浜氏・津島氏の両職人。二言三言、互いに言葉を交わしたと思ったら、ここにきて 急遽カウンターの変更を提案した。2人の共同作業であっという間に作られた新しいカウンターは、よりデザイン性が高く、さらに高級感も増 した!
 

 
新しい天板は、幅140mmのパイン材1×6を真ん 中に、その両側に1×4を採用。重厚感のあるカウ ンターに生まれ変わった

微妙なRのラインが施されたカウンター側面をグラ インダーの紙ヤスリで削る。カウンターはひときわ ていねいにヤスリがけをして柔らかな印象に仕上 げよう
 
カウンター上にビスが出ないよう、内側からビス 留め。最後に紙ヤスリを3本のパイン材の表面 にかけて微妙な段差を解消。手触りもなめらか になった

電動丸ノコで下書きに沿ってあっという間に切り 落とされた
 
パイン材を組み合わせて、カウンターの土台とのバラン スを確認。経年変化による木の反りが起こらないよう、 年輪の内側が上向きになるよう設置する

カウンターの土台より大きくはみ出した天板は、最 後にゆるやかなRラインに加工。まず定規でRライ ンをとり鉛筆で下書きをする
 

 
 総仕上げ

 
 
11.中棚作り
中棚作りとヒモ掛けにかかる横浜さんと津島さんは、さらに息の合った仕事ぶりで順調に作 業を進めていく。最後の仕上げ・塗料の色は横浜さんの一声で落ち着きのあるオークに決定。 手間のかかる塗装には若手スタッフも動員され、3人がかりでの作業となった。
 

ビスは中棚の上端から斜め下の側板に留め、 側板には棚受けを作る

カウンター内側の中棚の位置を決めたら、廃材な どを利用した中棚を寸法に合わせて加工する
  12.ヒモ掛け
 
重心から左右10cmほどの箇所にヒモを通す穴を開ける。ヒモを通したらカウンター内側でダンゴ結び。 持ち運ぶときにヒモを持つ手に負担がかからないよう、ヒモと板の間は心持ち余裕ある長さを確保する
 
カウンターを持ち上げて重心を調べるお二人。ヒモは 重心の真ん中に掛けるのが鉄則だ。これから取り付け る中棚の重さも、もちろん考慮してある
 

  13.塗装する
 
(上)成人男性なら両手にひとつずつ持てる軽さ も魅力 (下)カウンターの内側には実用性の高 い中棚が。お酒のボトル置きとして以外なら…たと えば本棚としても使えるかも?
 
いよいよ総仕上げの塗装に着手。オークの落ち着 いた色合いの油脂系塗料・オイルステインを使う。 木の細胞ひとつひとつに油脂が染み込み、雨が 降っても色落ちしないのが特徴だ

いよいよ総仕上げの塗装に着手。オークの 落ち着いた色合いの油脂系塗料・オイルス テインを使う。木の細胞ひとつひとつに油脂 が染み込み、雨が降っても色落ちしないのが 特徴だ

携帯式のカウンターバーがついに完成!