個性的な最新実例を満したログハウス専門誌
   







家具造りプロ集団
DIYの達人3者が
丸太家具造りに挑む!

DIY界のカリスマ的存在、横浜一雄氏率いる「ウッディハマー」にDIYの極意をご 教授いただく本企画。2回目の今回、編集部から横浜氏に提示したテーマは「丸太 家具造り」。なんと今回は、自身の腕を試すべく、同氏を師事する萩原氏、野口氏も 参戦し、3者によるガチンコの丸太家具造り勝負が実現した。







 
丸太を立てて、表面をなぞるよ うに節を落としていく
まずは3方向からチェーンソーの 刃を入れ、直線に切り落とす。
チェーンソーや丸 ノコで碁盤の目に 浅く切れ目を入れ ていく。
Rを意識しながら、ノ ミを入れて、碁盤の 目状になった表面 を削る
寸法線を意識しながら座面 をカット。チェーンソーの扱い に慣れてきた。
左右それぞれ順番に刃を入れ て、背もたれ部分を慎重にカッ トしていく。

刃を立てて、切断面を撫 でるように動かして表面を 整える。

足部分の切断面も同様 にして整え、Rをより滑らか に仕上げる
丸太の切れ端を足にす ることを思い付いた瞬間 の様子。
 
2本の足を切りわけ、それぞれ に天板を当ててエンピツでな ぞり、切断線を描く。
まずは天板と足の表面を電 気カンナで平らに整える。最 初から削り過ぎないよう、カン ナの刃は浅めにセット。
寸法を確認し、天板と足の Rにズレが生じないように 注意する。
寸法線から出ないように注 意しながら、チェーンソーで 縦に切れ目を入れていく。 寸法線にきっちりとではな く、後で表面を削るための 余裕を持たせる。
縦に3本切れ目を入れた後、 寸法線の内側から斜めに 刃を入れて切り落としてい く。作業の際には、足がぐら つかないように、しっかりと 固定させる。
チェーンソーで切った表面 の凹凸を、寸法線を意識し ながらサンダーで地道に削 って整える。寸法線は消えないようにマ ジックを使うとよい。
大雑把ながら、2本の足をR状 に加工することに成功。この時 点では、天板にあてがうと隙間 が目立つ。
サンダーで足のR部分を調整したり、 天板の接合部分を軽く削ったりしな がら、隙間をなくすように仕上げる
足と天板の接合部 分にあった隙間が ほぼなくなり、3つの 丸太がその形状を 生かしながらうまく 組み合わされた。
 
電気カンナで本体の表面を多 面体に削る。作業台は野口氏 が前日に用意した手作り品だ。
丸太に刻まれた節の模 様を生かせるように座面 の位置を決める。
電気カンナで面取りし、 全体に丸みのある優しい 印象を持たせる。3児の 父である野口氏らしく、子 供が扱っても怪我をしな いよう、面取りは入念に 行った。
切り過ぎないように刃の 長さを調節し、丸ノコで刻 むように細かく切れ目を 入れる。
切れ目に垂直にノミを入 れると簡単に丸太が削ら れていく。
座面をくり貫く作業が終 了。早くも本体の形が現 れる。
サンダーを使って入念に 表面を磨く。座り心地を よくするため、座面は特 に滑らかさを意識する。
電気カンナで座面が平ら になるように仕上げる。 細かい部分に気を配った 丁寧な作業が続く。
きれいに表面が磨かれ、 やさしい風合いに仕上げ られた本体。午前の作業 はここまで
難関の足の加工に取り掛かる前 に、足の図面を熟考する野口氏。 脇目を振らず、図面作りに集中し ていた。